「………きり丸、なんでお前が……?」 「バイト料よかったんスよ〜v」 「……。そ、そうだな。好きなひとか……まあ若いのに優秀な忍者ってところとか、お父上のことは尊敬しているし。カッコいいよな。けど実はああ見えて時々子供っぽかったりヤキモチやきなところが可愛いかな」 「利吉さんカッコいいですもんね(あっさりバラす)。じゃあ次! 庄左ヱ門〜」 「え? うーんどんなこと答えりゃいいんだい?」 「だから、そのひとの好きなところとかさ」 「好きなところ……頼りがいがあって、いつも気づくと傍にいて僕のこと助けてくれるところかな。時々甘えられるのも嬉しいし」 「……なんかすっげー惚気られた気が。はい、気を取り直して喜三太どーぞっ」 「えー? 金吾ぉ? 金吾はねぇ、優しいから好きーv ナメクジさんとおんなじくらいー」 「や、名前は言わなくていいし。えーと次は……ゲッ。二年の三郎次先輩〜」 「ゲッてなんだ! ホント生意気だな!!」 「いやそれより先輩、好きなひとの……」 「はあ? 好きなひと? んなもんいないっつーの!」 「(……ちょっとかわいそう…左近先輩と久作先輩……)じゃ、三年の伊賀崎先輩よろしく〜」 「え? みんな好きだよ。ジュンコも君太郎も、花子に花男、それから……」 「毒虫じゃなく。……あっ」 「え!? うわっ、左門!? 何!?」 「……伊賀崎先輩、神崎先輩に拉致られましたー。次は四年……はどうやらお忙しいようなので、五年生の雷蔵先輩、よろしくっス!」 「大変だね、きり丸くん……あ、えーと? 別に好きとかじゃないんだけど、カッコいいなーなんて。ひとの顔使うのやめて欲しいけど、うん、概ねいい奴だよ」 「バレバレっスね。そんじゃ六年の潮江先……」 「ああ!?(ギロリ)」 「し、失礼しましたー!!(脱兎)……あービビったぁ」 「大丈夫かい?」 「あっ善法寺先輩! いいところに。先輩がラストっスよ!」 「ああ、うん。……どっち答えたほうがいいかな。危なっかしくて見てると放っておけなくなっちゃう、すぐぼくとの約束も忘れちゃうヒドイひとのほう? ヒトの話きかないで暴走爆走しちゃう、でもぼくのことちゃんと想ってくれてるみたいな奴のほう?」 「……あ。何かもうそれで充分答えてるんでOKっス。んじゃ、なし崩しになっちゃったけどこの辺でー……え? おれ? おれはー……メガネかけてる奴ってことで! お疲れ様っしたー!!」 「最後のどさくさで言い逃げしたな、きり丸……」 THANKS!
長いこと置きっぱになってたWeb拍手お礼SSSその1。 置きっぱにもなってたが、仕舞いっぱにもなってた(笑) これが受けキャラリポートです。 攻めキャラリポートと対になってます。 個人的に、言い逃げきりちゃんと、拉致られまごへが♥ '05.09.12up
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