第一回・・・

 

  八戒:「えー、第一回バカップルコンテストってことなんですけども」
  三蔵:「何だそれは。下らん」 
  八戒:「ええ、僕もそう思いますよ。大体『バカップル』って言われて喜んだり、自ら 
      それを名乗ったりしますか普通?」
  手塚:「あの、申し訳ないのですがまず各々自己紹介をしてほしいそうなんですが」
  三蔵:「三蔵だ」
  八戒:「ご挨拶が遅れて申し訳ありません。猪八戒と申します。元・人間の妖怪です」
  捲簾:「俺は天界西方軍の大将・捲簾。で、こっちは俺の!(強調)金蝉姫♥」
  金蝉:「だっ、だれが姫だっ!(照)」(『俺の』は否定しない) 
  手塚:「青学テニス部部長の手塚国光です」
  菊丸:「菊丸英二だよ〜ん! よっろしくー★」
 カカシ:「えーと、何でここにいるか判んないんだけど、ま。はたけカカシ、だ」
 イルカ:「ちょっとカカシ先生!(咎める口調)あっ、うみのイルカです! アカデミー 
      で教師をしています」
  土井:「えー、土井半助。忍術学園で忍たまを教えてます」
 イルカ:「え、アナタも教師で?」
  土井:「ええ、そちらも? 奇遇ですな。それに何だか他人とも思えないのですが」
 イルカ:「俺もですよ。不思議ですねえ(和やかなムード)」
  利吉:「(遮るように間に入って)山田利吉18歳! フリーの忍者やってますっ」
 カカシ:「ちょっともー、イルカ先生こっち来なさい!」
 イルカ:「な、何ですかカカシ先生??」
  土井:「利吉くん? 何怒ってるんだい」
 カカシ&
  利吉:「あなたこそ何俺(私)以外と親しげにしてるんです!!」
 小松田:「まあまあ、どちらも落ち着いて〜」
  伊作:「忍術学園6年は組。善法寺伊作。保健委員です。……小松田さん、自己紹介」
 小松田:「ああうん〜。小松田秀作、事務員ですぅ」
  八戒:「えと、以上の……12名でよろしいでしょうか? では自己紹介も終わったと 
      ころで、何か自分たちのバカップルっぷりを披露してほしいそうなんですが」
  三蔵:「俺は参加せんぞ。勝手にやってろ(タバコを吸いつつ)」
  八戒:「……三蔵……(涙)」
  捲簾:「てか、バカップルっつーかラブラブカップルっつーんならこのサイトじゃ俺ら 
      が元祖だろ?」
  金蝉:「そんなもの競わんでいいっ」
  捲簾:「んーまあ、競うまでもねーけどな♪」
  土井:「利吉くん、利吉くん(こっそり)」
  利吉:「何ですか土井先生?」
  土井:「ばかっぷるって、何だい?」
  利吉:「ああ、それはですね、深く深く愛し合って、愛し合うあまり周囲を不快にさせ 
      るほどの恋人同士のことですよ。……私たちみたいな……♥」
  土井:「ええっ? 不快に思われてたのか私たちは!?」
  利吉:「……あ、いえそうでは……いやでもそう……かも?(苦笑)」
  菊丸:「てづかてづかー。照れてないでこっち来てってば! バカップルなんて俺たち 
      のためにあるコトバじゃん!」
  手塚:「菊丸。それは褒め言葉ではないんだぞ」
  菊丸:「俺たちのラブっぷり見せてあげちゃおーよ、ね!!(聞いてない)」
  手塚:「そっそんなものは他人に見せびらかすものじゃないっ///」
 イルカ:「……どうしたんですかカカシ先生、いやに静かですけど」
 カカシ:「こんな詰まんない集まりに参加するより、とっとと帰ってアンタとヤリたいん 
      ですよ、俺は」
 イルカ:「なッ!/// 公衆の面前で何言ってんですかッッ」
 カカシ:「ま、手っ取り早く俺たちのバカップル?っぷりを示すなら、この場でこのまま 
      イチャパラってのもアリですけどー」
 イルカ:「ぎゃー!! 何アホなこと言ってんです!! てかどさくさに紛れて腰に手ェ 
      まわすなッ!」
  菊丸:「ほらほらー、あっちの人たちはベタベタしてるじゃん! ねっ手塚、俺たちも 
      イチャイチャしよーよぅ♥」
  手塚:「他人は他人、自分は自分だ」
  菊丸:「けちー!!」
  手塚:「後で、二人きりになってからゆっくり……すればいいだろう」
  菊丸:「!! うっうんっ♥♥」
 イルカ:「ほらぁ! 未成年者もいるんですよっ。教育者として大人として、少しは考え 
      なさい!」(会話は聞こえてないらしい)
 カカシ:「俺たちだけじゃなくて、あっちも始まってるみたいだけど?」
  捲簾:「金蝉、ちゅーしていい?」
  金蝉:「ん……///(こくり)」
  捲簾:「(かわいーなもう♥♥)金蝉、目ェ瞑ってな……?」
  金蝉:「けんれん……っ」
 イルカ:「ぎゃー!! アンタら何しとんじゃー!!!///」
 カカシ:「イルカ先生、野暮なことしなーいの。放っといてこっちはこっちで盛り上がっ 
      ちゃえばいーんですよ♪」
 イルカ:「わっあっ、だめですったら……っ」
 小松田:「みんな仲良しだねえ(へらり)」
  伊作:「(……いいなあ……)」
 小松田:「あれえ? どうしたの伊作くん、元気ないねえ」
  伊作:「別に……何でもないですよ。他の人たちが羨ましいとか、そんなこと全然思っ 
      てません(拗)」
 小松田:「? ……僕たちも手つなぐ?」
  伊作:「へっ!?///」
  八戒:「うーん何だか全くまとまりなく皆さん好き勝手やってらっしゃいますねー」
  三蔵:「おい八戒、俺は先に戻ってるからな。お前適当にまとめとけ」
  八戒:「そっそんな三蔵っっ」
  三蔵:「(無視)」
  八戒:「(情けなく笑いつつ)………何でしょう、結論としましては……皆さん立派に 
      バカップルということで………最下位は僕らということですかね(泣)」

 

 

                                 おわり★

 



二周年記念はサイト取り扱い(主な)CPごちゃ混ぜで。
体調があまりにも酷くてこんなことに……
って、去年もこんなこと書いてたよ!(苦)
ケン金は久々にらぶらぶで楽しかったー!
何とかかんとか二年やってこれました『桃苺館』ですが、
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m


 

 

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